日本の自民党の青年局長を務める小泉進次郎衆議院議員率いる訪問団が、9日から12日まで台湾を訪問。訪問団は若手の国会議員33人と地方幹部64人などから成る97人となっている。
訪問団は、馬英九総統と、国立故宮博物院の馮明珠院長への表敬訪問、立法委員(国会議員)との座談会を予定し、双方の政治や経済情勢、外交、安全保障などについて意見を交換する。
このほか、台日野球交流を促進するため、訪問団は北部の新北市立新荘球場で始球式に来賓として参加、投手役を務める。さらに、内政部消防署および中部の彰化県政府を訪れ、東日本大震災が起きた際に中華民国(台湾)から寄せられた大規模の援助に感謝の意を伝える。