日本の群馬県の大澤正明知事が17日から21日まで代表団を率いて中華民国(台湾)を訪問。台湾の対日本窓口機関・亜東関係協会の李嘉進会長は18日午後に大澤知事の表敬訪問を受け、双方の交流について意見交換する予定。
大澤氏は李会長の他、群馬県の農産物の台湾向け輸出について話し合うため衛生福利部(日本の厚労省に相当)食品薬物管理署を訪問する。また、台湾北部の台北市、中部の台中市、彰化市、南部の高雄市などの自治体を表敬訪問してそれぞれとの交流を推進することになっている。
一方、日本の青森県の三村申吾知事も14日から17日まで代表団を引率して来台。三村氏は16日に亜東関係協会の李会長を表敬訪問した他、同日には青森県のリンゴのプロモーション活動も行い、台湾におけるリンゴの消費動向の把握に努めた。