2024/05/20

Taiwan Today

外交

1人当たりのごみ排出量、ピーク時の3分の1近くに削減

2013/12/19
行政院環境保護署によると、台湾の1日1人当たりごみ排出量は、ピークの1.1キログラムから、2012年には0.397キログラムにまで削減された。写真は18日と19日に行われた「2013年資源リサイクル国際シンポジウム」の様子。(中央社)

行政院環境保護署(日本の環境省に相当)の張子敬副署長は18日、「2013年資源リサイクル国際シンポジウム」のあいさつで、「ごみの分別の義務付け、資源リサイクル4項目計画と、指定ごみ袋義務化による費用回収などの措置を通じ、1日1人当たりごみ排出量は、ピークの1.1キログラムから、2012年には0.397キログラムにまで削減、ごみのリサイクル率は54.36%に向上し、一般世帯の資源リサイクル率が世界でも高い国となっていると表明した。

同署が18日と19日に開催した資源リサイクル国際シンポジウムは、ドイツ、英国、インド、タイ、シンガポール、日本、韓国など多数の国の政府の代表や専門家が参加し、国内の関連機関や産学界の代表が出席し、「持続可能な資源循環型のまちづくり」をテーマに、持続可能なまちづくりに向け、各国の都市における廃棄物の資源リサイクル管理のノウハウについて情報交換した。

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