2024/04/29

Taiwan Today

外交

中華民国とセントクリストファー、国交30年記念切手発行へ

2014/01/16
馬英九総統(左)は昨年、セントクリストファー・ネーヴィスを訪問、同国のDouglas首相(右)と会談した。(総統府サイトより)

中華民国(台湾)の曹立傑駐セントクリストファー・ネーヴィス大使とセントクリストファー・ネーヴィスのDenzil Douglas首相、Glenn Phillip科学技術及び郵政相は今月29日午前に、セントクリストファー・ネーヴィス郵政総局において、「国交樹立30周年祝賀記念切手発行式典」を共同で開催する。

同記念切手は300セット限定(1セットは四つのテーマで、一つのテーマが切手2枚からなる)で発行する予定で、両国で写真を提供するなどした関連団体に記念として贈られる。四つのテーマのうち、両国の「歴史と文化」では、「Brimstone Hills Fortress」と「澎湖西嶼西礮台」。「自然景観」では、Mt.Liamuigaと玉山。「経済発展」ではPorte Zanteと台北101。「両国協力プロジェクトの成果」では、Robert L. Bradshaw国際空港太陽光発電所及び新観光示範農場の写真が使用される。いずれも両国の国旗が背景とされる他、文字での説明も加えられる。

馬英九総統は昨年8月、訪問団を率いてセントクリストファー・ネーヴィスを公式訪問し、Douglas首相と共同コミュニケを発表すると共に、両国の外相による犯罪人引渡し条約調印に立ち会った。Douglas首相は昨年10月、中華民国を代表団と共に訪問した。

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