馬英九総統が24日夜、アフリカのサントメ･プリンシペとブルキナファソ、中米のホンジュラスの三ヶ国歴訪に出発。馬総統は出発前、空港で談話を発表し、今回の外遊の主な目的は二つで、サントメ･プリンシペのManuel Pinto da Costa大統領の要請に応じて訪問し、同国との協力計画実施を視察することと、ホンジュラスのJuan Orlando Hernández新大統領の就任式に出席することだと指摘した。
馬総統は、中華民国（台湾）は今回訪問する三ヶ国それぞれと、農業、医療、教育、観光などの分野における協力計画を通じてその発展経験を分かち合っており、今回の訪問により、さらに太陽光発電の分野で新たな協力モデルが展開できるよう期待していると述べた。
馬総統は、中華民国（台湾）の進める「活路外交」政策は、友好国との国交を積極的に維持、「対外援助政策白書」の掲げる「目的は正当、手続きは合法的、執行は効果的」という原則に則って、国交のある国との二国間協力計画を確実に実行するものであり、過去5年余りの推進は国際社会の幅広い支持と評価を受けていると強調した。