中華民国(台湾)の高青雲駐ハンガリー代表(大使に相当)とハンガリー貿易弁事処のLevente Székely代表は21日、両国間の「ワーキングホリデー計画協定」に調印した。今年6月から正式に実施される予定。
中華民国にとってハンガリーは、中央ヨーロッパにおいて「ワーキングホリデー協定」を結ぶ初めての国。ヨーロッパ全体では、ドイツ、イギリス、アイルランド、ベルギーに続いて5ヶ国目、世界では10ヶ国目。
同協定が実施されて以降、中華民国とハンガリーは毎年互いに100人の枠を提供、条件を満たす申請者に対して1年間有効のワーキングホリデービザを発給する。同ビザの適用対象は18歳から35歳までの人に限られる。