WHO(世界保健機関)の年次総会、第67回WHAは5月19日から24日まで、スイスのジュネーブで開かれる。WHOの事務局長は慣例どおり、中華民国(台湾)をはじめとするオブザーバーに招待状を送付している。衛生福利部(日本の省レベル)の邱文達部長(大臣)はこれに応じ、代表団を率いてWHAに参加し、各国・地域の代表と世界の医療衛生に関する議題について専門的な交流を行う。
今年のWHAのテーマは、「気候と健康の関係」(The link between climate and health)で、台湾の代表団は専門的参与の原則を守り、WHA及び各委員会において各種議題について発言する他、WHO及びその会員らと幅広い意見交換を行う。それにより、最新情報の把握と専門的な交流を促進し、台湾と世界の医療衛生の発展とのリンクを確保する。