2024/05/02

Taiwan Today

外交

米環境保護庁のマッカーシー長官が来台

2014/04/14
米国環境保護庁のマッカーシー長官(中央)が13日に来台。(中央社)
米国環境保護庁のジーナ・マッカーシー(Gina McCarthy)長官が13日から15日まで中華民国(台湾)を訪問している。環境保護での協力などの議題について中華民国の関連省庁と意見交換するのが来台の主要目的で、滞在期間中には馬英九総統を表敬訪問する他、国立台湾大学で講演する。同長官が台米双方の環境保護分野における実質的な議題について交流と理解を深めようとしていることに対し、外交部(日本の外務省に相当)は13日、歓迎の意を表した。 また、米国連邦議会の上院議員のうち過半数の52人は今月9日、連名でオバマ米大統領に書簡を送り、「台湾関係法」の、台米の安全保障の維持と強化ならびに経済貿易面での関係における重要性を重ねて訴え、台湾との対話拡大を要請した。 米国連邦議会下院が今月7日、下院第3470号法案「2014年台湾関係法承認および海軍艦艇譲渡法案(Taiwan Relations Act Affirmation And Naval Vessel Transfer Act Of 2014)」(米国内法の「台湾関係法」の重要性を承認するとともに、オリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲート4隻を譲渡する権限を米大統領に付与する案)を決議したのに続いて、上院が連名書簡で台湾を支持する立場を表明したことになり、外交部は11日、米国連邦議会が党派を超えて台米関係を支持しているとして、再度謝意を表明した。

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