外交部によると(日本の外務省に相当)によると2008年5月以前、台湾に対し入国ビザ免除もしくはランディングビザの待遇を提供する国・地域はわずか54、馬英九総統就任後の同期以降、2014年4月までで同措置を提供する国・地域は135と倍以上に増えた。
中華民国政府は同年12月29日からIC旅券(ICチップ搭載のパスポート)の発行を開始、国際民間航空機関(ICAO)の規格に基づき、台湾のパスポートの安全と国際信用力をを高めた。
政府はさらに、重要な国家に対するビザ免除措置への働きかけに努め、2009年3月より、英国、アイルランド、ニュージーランド、カナダ、2011年1月11日に欧州連合(EU)、2012年11月1日に米国がそれぞれ同措置待遇の提供を開始した。