「アジア・太平洋国会議員連合(APPU)」の第44回年次総会が4日から6日まで台北市内で開かれる。アジア太平洋地域の13の会員国から47人の国会議員が参加する予定。日本からは山口俊一衆議院議員ら17人の国会議員が出席する。今年の総会のテーマは、「地域協力による自然災害の防止および軽減」。
APPUは、日本の故岸信介元首相をはじめとする、中華民国(台湾)に友好的な政界要人の発起により1965年に創設されたもの。すでに48年の歴史を持ち、アジア太平洋地域の国会議員が交流するための重要なプラットフォームとなっており、各国の国会議員同士の交流と地域の発展に寄与している。