2024/05/06

Taiwan Today

外交

馬英九総統と米国の対台湾窓口機関トップが会見

2014/09/26
馬英九総統(右)は25日午前、米国の対台湾窓口機関、アメリカ在台湾協会(AIT)のレイモンド・バッガード理事長(左)と会見した。(中央社)

馬英九総統は25日午前、中華民国(台湾)を訪問中の、米国の対台湾窓口機関、アメリカ在台湾協会(AIT)のレイモンド・バッガード理事長ら一行の表敬訪問を受けた。馬総統はバッガード理事長らに対し、台湾と米国の貿易経済関係発展における現在の成果を説明するとともに、南シナ海問題に関わる近隣諸国が、自身が提唱した「東シナ海平和イニシアチブ」の原則を参考に、同海域の領有権をめぐる争議を解決することに期待を示した。

馬総統はまた、自身の就任から6年余りの間、台米関係は安定した状態となっていると指摘した。

また、米国のジョン・ケリー国務長官が今年8月14日、米ハワイのイースト・ウエスト・センターで行った講演において、中華民国が平和的な方法で釣魚台列島周辺海域における漁業問題を解決したことを評価し、地域安定の手本にするに足ると公の場で述べたことや、ダニエル・ラッセル国務次官補(東アジア・太平洋問題担当)が公の場で、米国内法の「台湾関係法」および中華民国に対して約束した「6つの保障」について幾度となく言及していることに対しても、馬総統は謝意を表明した。

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