パナマ共和国の駐中華民国(台湾)新任特命全権大使、Alfredo Martiz Fuentes氏は10月1日に着任。6日午前に外交部(日本の外務省に相当)の林永楽部長(大臣)を表敬訪問し、両国が共に関心を寄せる議題について幅広い意見交換を行なうと共に、信任状の副本を提出した。外交部は現在、馬英九総統に対する同氏の信任状捧呈式を手配しているところ。
林外交部長はAlfredo Martiz Fuentes氏の着任を歓迎、同氏はアジア関連の業務に精通しているのみならず、医学分野での専門知識も備えているとして、これらを基礎に、中華民国とパナマの関係は引き続き密接な友好関係を深めていけると自信を示した。林外交部長はまた、医療衛生分野などの面で双方の協力と交流が強化されるよう期待した。