馬英九総統は7日午後、米シンクタンク「ハドソン研究所」の訪問団一行と会見した。馬総統は、「ハドソン研究所が代表団を率いて台湾を訪れるのは初めてだ。訪問メンバーはすべて、米国国防総省の元高官や、長年の豊富な軍事経験を備えた退役軍人であり、中華民国の防衛と安全保障の面で非常に関連性が強い」と述べた。
馬総統によると、中国大陸の国防予算の伸び率は毎年10%以上、20%に達することもあるという。このような状況に直面して、中華民国はどのように国防戦略を策定するかが重要で、馬総統は、訪問団に中華民国の国家安全保障戦略「三道防線(3つの防衛線)」について、その内容および成果を一つ一つ説明した