馬英九総統は23日午前、米国の全米外交政策委員会(NCAFP)の中華民国訪問団の表敬訪問を受けた。馬総統は、台湾海峡両岸関係と台米関係の改善、地域平和の促進、人道援助の提供といった面での、政府の近年における取り組みや成果を説明した。
台米関係について馬総統は、今後、二者間投資協定(BIA)に速やかに調印し、台米の通商関係の発展を促していきたいと述べた。訪問団のメンバーは、NCAFPのジョージ・シュワブ委員長、かつて駐中国米大使を務めたウィルソン・センターのJ・ステープルトン・ロイ氏、オルブライト・ストーンブリッジ・グループのエバンズ・リベレ上級アドバイザー、戦略国際問題研究所(CSIS)のアジア太平洋部門、パシフィック・フォーラムCSISのラルフ・コッサ理事長など。