2024/05/04

Taiwan Today

外交

国連気候変動会議COP20が閉幕、台湾は十分な成果

2014/12/17
今回の会議で台湾の代表団は、国交国、友好国、国際機構と、26回にわたる二者間交渉を行い、気候変動に関する様々な意見交換を行った。(全国気候変遷公民会儀資訊平台より)
「国連気候変動枠組条約第20回締約国会議(COP20)」が1日から14日までペルーの首都リマで開催された。台湾からは、行政院(内閣)環境保護署(環保署)が召集した外交部(日本の外務省に相当)、経済部(日本の経済産業省に相当)などの48人の代表が出席した。今回の会議では、気候変動に関する国際交渉の考察のほか、「島しょ国における気候変動の発生メカニズム」をテーマとした展示ブースを設置し、参加者の関心を集めた。 今回、台湾の代表団は、国交国、友好国、国際機構の代表団との間で、26回にわたる二者間交渉を行い、気候変動への適応、その緩和、気候変動に関する科学技術およびエネルギー政策などについて意見交換を行った。 今年、立法院(国会)は、同会議に出席する訪問団を結成、会議開催期間中、ペルーやルクセンブルグなどの国会議員と会議を行った。また、5日には、国際NGO(INGO)「気候議会」と共同で円卓会議を開催し、参加したペルー、メキシコ、チリ、エクアドル、ボリビアの国会議員に対し、台湾の太陽エネルギー産業の発展を説明、国会外交を通じてロビー活動を成功させた。

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