米国下院のエド・ロイス外交委員長が率いる米連邦議会議員団21人が13日から15日にかけ、台湾を訪れている。ロイス議員が外交委員会の委員長として台湾を訪れるのは3年連続であり、台湾への重視と支持がうかがえる。
ロイス議員は一貫して台湾に友好的であり、連邦下院議長を務めていた時期にも台米関係の深化に関心と支持を寄せてきた。昨年には、連邦議会でオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲート4隻の台湾への譲渡を目指す「海軍艦艇譲渡法案（Naval Vessel Transfer Act）」を提出するとともに、米国内法の「台湾関係法」制定35年をテーマに、下院で公聴会を開き決議案を承認するなどの取り組みを行った。