米軍のF-18戦闘機二機が1日、故障のため交通部（日本の国交省に類似）民用航空局に対して緊急着陸を要請、午後1時19分に台湾南部の中華民国軍台南基地に着陸した。米国の対台湾窓口機関・米国在台湾協会（AIT）のMark Zimmer報道官は午後、二機は安全に着陸し、パイロットも無事だったとして台湾の協力に感謝した。
Mark Zimmer報道官によると、F-18二機は当時定例の編隊飛行を行なっていたが、そのうちの一機が故障し、事故に対する予防性の緊急着陸が必要となった。
同報道官は、二機は安全に着陸してパイロットも無事だったとして、台湾が緊急事態発生時の着陸に同意したこと、そして修理が必要な場合に備えて提供した便宜に感謝した。