外交部（日本の外務省に相当）領事事務局は、8日から聯合クレジットカード処理センターと提携して、クレジットカード決済の業務を試験的に実施している。今後は、旅券（パスポート）、査証（ビザ）、証明書類などの発行手数料の支払いでクレジットカードの利用が可能になり、利便性が高まる。聯合クレジットカード処理センターには、24の銀行が加盟しており、それらの銀行が発行しているクレジットカードは総計3万1,000枚に上る。これは市場に流通するクレジットカードの8割以上を占めている。
試験運用期間中は、クレジットカード手数料を取らず、多くの利用者にクレジットカードで決済するよう促す考えだ。試験運用期間が終了し、本格的な実施が開始されると、クレジットカード手数料の支払いが必要になる。