2024/05/06

Taiwan Today

外交

ADOC計画、情報ボランティアを東南アジアなどに派遣

2015/04/29
今回のプロジェクトには、国立台北商業大学、私立中原大学など8校、10の国際ボランティア団体、計65人が参加する。(財団法人資訊工業策進会ニュースサイトより)

台湾の大学生・専門学校生に、異文化を体験させ、国際的な視野を広げ、グローバル人材の育成や国際的な知識、サービスを強化するために、財団法人資訊工業策進会(III、トリプルアイ)が実施している「外交部(日本の外務省に相当)APEC(アジア太平洋経済協力)デジタル・オポチュニティ・センター(ADOC)プロジェクト」は24日、台湾北部、台北市で「国際ボランティア事前交流会議」を開催した。

財団法人資訊工業策進会が実施するADOCプロジェクトは、アジア・太平洋地区で推進してから既に10年が経過した。その間、10カ国の協力会員と共に101のデジタル・オポチュニティ・センターを設置した。2011年に立ち上げた「国際ボランティア海外サービスプロジェクト」は、2015年までの5年間で、32の国際ボランティア団体を援助し、300人以上の情報ボランティアをインドネシア、マレーシア、メキシコ、フィリピン、タイ、ベトナムのデジタル・オポチュニティ・センターに派遣し、コンピュータを運用した文化交流や中国語学習などの教育活動を行った。

今回のプロジェクトには、国立台北商業大学、私立中原大学など8校、10の国際ボランティア団体、計65人が参加する。

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