日本の自民党の「日本・台湾経済文化交流を促進する若手議員の会」(日台若手議連)の会長を務める岸信夫衆議院議員および、この議員連合に所属する日本の国会議員ら12人が4月29日から5月2日までの日程で台湾を訪れている。台湾滞在中には馬英九総統を表敬訪問するほか、李登輝元総統、王金平立法院長(国会議長)、林永楽外交部長(外務大臣)、中華民国(台湾)の対日本窓口機関、亜東関係協会の李嘉進会長、柯文哲台北市長などとも会見する。
日台若手議連の岸会長は、自民党総裁の安倍晋三首相の実弟であり、これまで外務副大臣も務めた。今回、議員連合は4月末から5月初旬にかけての日本のゴールデンウィーク連休を利用して来台し、中華民国の政府要人や地方の首長らと、現在の台日関係などについて意見を交換する。