馬英九総統は1日、日本の前首相、野田佳彦衆議院議員ら訪問団の表敬訪問を受けた。馬総統は7年前に総統に就任してから、中華民国(台湾)と日本の関係を特別なパートナー関係と位置付け、これまでに25の取決めを交わしたと指摘、双方の協力はこれまでにない歴史的な段階に足を踏み入れたと言えると述べた。
馬総統はまた、日本と交わした取決めのうち、台日民間漁業取決めと台日投資取決めがとりわけ重要な2つの取決めだと言えると述べ、これらはいずれも野田氏が首相在任時に結んだものだと指摘した。またこの2つの取決めのうち、一つは40年来の漁業問題を解決し、もう一つは双方の投資により広い法的保障を与えたと語った。