外交部(日本の外務省に相当)は4日、欧州議会で中華民国(台湾)に友好的な議員グループのWerner Langen主席が同メンバーらを率いて中華民国を訪問し、台湾海峡両岸関係の最新動向の理解に努めていると明らかにした。8日まで滞在。
欧州議会は近年、EU(欧州連合)の中華民国に対するシェンゲン・ビザ免除措置の実施、国際民間航空機関(ICAO)など国際組織への中華民国の有意義な参与に対する支持、馬英九総統が提唱する「東シナ海平和イニシアチブ」への評価など、中華民国に友好的な様々な決議を採択している。