台湾北部の台北市が「国連人間居住会議（UN HABITAT）Ⅲ INTAアジア地区円卓会議」の開催権を獲得した。2016年に同市は国際都市開発協会（International Urban Development Association, INTA）と協力し、二日間の円卓会議を開くことに。スマートシティにおけるスマート技術の実用をテーマに、世界の専門家及び学者たちが専門的でイノベイティブな提案を行なう。台北市は国際組織との協力関係を強化し、国際的な存在感を高める。
「国連人間居住会議」は、ユネスコ（国連教育科学文化機関）が20年に一度行なっているもので、1976年、1996年に続く3回目。来年10月、エクアドルの首都での開催が決まっている。暮らしと都市の持続可能な発展がテーマで、世界が再び持続可能な都市化という議題に力を向けるよう促そうとしている。