馬英九総統は13日午後、今年の第10期「国家開発上級コース（National Development Superior Course）」受講者およびその家族の表敬訪問を受けた。遠路はるばるコースに参加した中南米およびカリブ海地域の国交樹立国8カ国の軍・警察の高官を歓迎したとともに、台湾海峡両岸関係の改善と国際活動参加の拡大に向けた中華民国（台湾）の取り組みと成果を説明した。
馬総統はまた、中華民国と中南米およびカリブ海地域の友好国とのきずなは固く、政府はさまざまな協力計画を通じ、台湾において成功を収めてきたノウハウを紹介し、友好国の国家建設や発展をサポートしていると指摘した。また、友好国による、世界保健機関（WHO）年次総会（WHA）や国際再生可能エネルギー機関（IRENA）、国際民間航空機関（ICAO）総会といった国際的なイベントや国際機関への中華民国の参加に向けた支持と助力に対し、心からの謝意を伝えた。