世界の低炭素技術に関する最新の状況と趨勢を把握すると共に、中華民国（台湾）におけるCO2削減の進捗状況を広く伝え、さらには国際的なパートナーシップ確立の契機とするため、行政院（内閣）環境保護署は今月23日に、「2015年CO2削減戦略における低炭素技術実践国際パートナーシップ会議」を開催する。同会議には、米国、ドイツ、韓国、日本、インドネシア、フィリピン、ベトナムなどの政府の代表、及び地球環境ファシリティ（GEF）、グローバルCCSインスティテュート（GCCSI）などの重要な国際組織の専門家を招き、低炭素技術の実践と国際的な協力などについて共に話し合う。
会議では世界のCO2削減戦略の趨勢、CO2削減戦略での国際的パートナーシップの確立、及び低炭素技術の発展と実践などについて、各国の政府関係者や国際組織の専門家らと経験を共有する。また、会場周辺では技術論文やポスターの展示会を開き、世界での最も新しい政策や技術面での情報を通して、中華民国で低炭素戦略及び技術の進歩に関心を寄せる人々に、新たな視点と見解を提供できるようにする。