2024/05/08

Taiwan Today

外交

国交樹立国のナウル共和国から大統領夫妻が来台

2015/12/08
中華民国の国交樹立国、南太平洋のナウル共和国からバロン・ディバベシ・ワンガ大統領(右)が夫人(左)を伴い、7日から中華民国を訪問している。写真は2013年の馬英九総統(中央)を表敬訪問した時のもの。(総統府サイトより)

中華民国の国交樹立国、南太平洋のナウル共和国からバロン・ディバベシ・ワンガ大統領が夫人を伴い、7日から12日までの日程で中華民国を訪問している。中華民国からの招きに応じたもので、代表団一行は9人。

今回、ワンガ大統領は10度目の来台だが、うち3回は大統領として訪れ、国交樹立国としての立場を十分に示すものである。ワンガ大統領はこれまで公共事業、青年事業、教育職業訓練当局の大臣など要職を歴任、またかつて国連教育科学文化機関(ユネスコ)の事務局長も務め、豊かな見識と経験を持つ。中華民国とナウル共和国は農業や医療・衛生、クリーンエネルギー、人材訓練、文化交流などの分野で数多くの協力計画に取り組み、素晴らしい成果を上げており、ナウルの官民や一般の人々から高い評価を受けている。またナウルは、中華民国が国際機関や地域機関および関連イベントに参与することを一貫して強く支持しており、両国は厚い友好関係で結ばれている。

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