2024/05/05

Taiwan Today

外交

中華民国とチェコ、ワーキングホリデー覚書に調印

2015/12/30
中華民国(台湾)とチェコは、若者の国際感覚を養い、文化交流と国際青年交流を推進するため、ワーキングホリデーで協力する。写真は実際に海外でワーキングホリデーを満喫する台湾の青年。(教育部青年発展署サイトより)

中華民国(台湾)とチェコは、若者の国際感覚を養い、文化交流と国際青年交流を推進するため、ワーキングホリデーで協力する。両国間の覚書は28日、チェコの首都、プラハにおいて、駐チェコ台北経済文化代表処(中華民国駐チェコ大使館に相当)の陸小栄代表(同大使に相当)と、チェコの対中華民国窓口機関、チェコ経済文化弁事処のヴァーツラフ・イーレク代表(大使に相当)によって調印された。

チェコは欧州において、中華民国と同様の協定を交わした9番目の国、世界14番目の国となった。欧州ではドイツ、英国、アイルランド、ベルギー、ハンガリー、スロバキア、ポーランド、オーストリアが提携国となっている。中華民国とチェコの両国の若者は今後、「観光が主、補助的に仕事」の原則で、相手側の国に赴き、旅や短期的な学習、臨時雇用による仕事などを通じ、実際に現地の生活や風習、気風、社会の動き、文化・伝統、語学学習を体験することで、相互理解と友好を深めることができると期待される。

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