外交部（日本の外務省に相当）は11日、ベルギーのフランダース政府外事部のKoen Verlaeckt事務局長が同日から中華民国（台湾）を訪れていると発表、この訪問が双方の交流を深めるのに貢献すると表明した。今回の訪問団は、フランダース政府の外事、観光、エネルギーなどの部局の高官および重要な科学研究機関の専門家から成り、メンバーはVITO（フランダース技術研究所）中小企業センターのコーディネーター、Carine Van Hove氏、ベルギー駐欧州連合（EU）代表団フランダース政府のエネルギー担当Jan Haers氏、フランダース政府外事部観光事務局長Jan Korthoudt氏、二者間関係局長のSam Vandenabeele氏など。
外交部は、ベルギーのフランダース政府は長年にわたり中華民国と友好関係にあり、今回の訪問は同政府の中華民国の現況への理解を深め、さらには将来的な双方の協力や交流の推進につながるものだと表明した。