2024/04/29

Taiwan Today

外交

中華民国政府、ブルキナファソでのホテル襲撃事件を非難

2016/01/19
ブルキナファソは中華民国と正式な外交関係を持つ友好国。写真は2014年1月、同国を訪問した馬英九総統(左)がコンパオレ大統領(当時)の出迎えを受けているところ。(中央社)

外交部(日本の外務省に相当)は16日、西アフリカに位置する友好国、ブルキナファソで起きたホテル襲撃事件に対し、中華民国政府は犠牲者の家族とブルキナファソ政府に対して深い哀悼の意を表すると共に、暴力を強く非難するとのプレスリリースを発表した。

外交部が16日夜に発表した同プレスリリースによれば、ブルキナファソの首都、ワガドゥグのあるホテルが現地時間の15日夜8時ごろ(台湾時間1月16日早朝4時)、武装グループによる襲撃を受けた。国際テロ組織・アルカイダとつながりのあるアフリカの組織がすでに犯行声明を出している。

中華民国の駐ブルキナファソ大使館は事件発生後ただちに、同ホテルに中華民国の国民が滞在していないことを確認すると共に、同国に在住する中華民国民に対し、警戒を強め、できるだけ外出しないよう通知した。

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