2024/05/03

Taiwan Today

外交

生前パナマと友好、外交部が張栄発氏の死去を哀悼

2016/01/21
エバーグリーン・グループの張栄発総裁が20日、88歳で死去。十代から日本の船会社で働き、海運会社の長栄海運(エバーグリーン・マリーン)を創設。陸運、空運などへと事業を拡げ、世界的な企業グループに育てた。(中央社)

パナマと極めて友好的だった、長栄(エバーグリーン)グループの創設者、張栄発氏が20日に死去したことを受け、外交部(日本の外務省に相当)とパナマの駐中華民国大使が哀悼の意を表した。

外交部によると、長栄グループは国際海運の中心である中米に位置する友好国、パナマに支部を設置、長期にわたる投資と経営で顕著な成果を上げてパナマの各界から高く評価されている。張栄発氏はパナマ政府によって、駐台北名誉総領事に任命されるなど、中華民国(台湾)とパナマの政府並びに国民の間の友好関係促進に多くの貢献を果たした。

パナマのALFREDO MARTIZ FUENTES駐中華民国大使は哀悼文で、「全ての友人たちの語る張総裁は我が国の親友で、名誉総領事も務めた。パナマと私自身の名義で、我が国の親友に哀悼の意を表す」と記している。

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