2024/05/05

Taiwan Today

外交

米高官、中華民国と米国の関係発展を評価

2016/05/05
米国務省東アジア太平洋局のスーザン・ソーントン(Susan Thornton)首席副次官補代理(右)は3日、台湾の国営通信社、中央通信社の単独インタビューを受け、台湾海峡両岸関係改善と中華民国(台湾)と米国の関係発展を評価した。外交部は4日、ソーントン首席副次官補代理の発言に対して謝意を表明した。(中央社)

米国務省東アジア太平洋局のスーザン・ソーントン(Susan Thornton)首席副次官補代理は3日、台湾の国営通信社、中央通信社の単独インタビューを受け、台湾海峡両岸関係改善と中華民国(台湾)と米国の関係発展を評価する発言を行った。これに対して外交部(日本の外務省に相当)は4日夜、謝意を表明すると共に、ソーントン首席副次官補代理の発言は、両国の堅実なパートナーシップと価値観の共有を意味するものだと強調した。

外交部は、ソーントン首席副次官補代理が、中華民国(台湾)が推進してきた民主化、台湾海峡両岸関係の改善、米国との関係強化、アジア太平洋地域における平和の維持などに対する努力と成果を、公の場で評価してくれたことにまず感謝すると述べた。また、ソーントン首席副次官補代理の発言は、米国が台湾との関係を重視していること、両国の堅実なパートナーシップと、民主、自由といった普遍的価値観の共有を意味するものだと指摘。この既存の基礎の上に、両国は引き続き各方面での協力を推し進め、関係をさらに向上させることになるだろうと述べた。

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