2024/04/28

Taiwan Today

外交

次期総統就任式に59か国の約700人が出席へ

2016/05/18
20日の総統就任式典を間近に控え、陸海空軍の衛兵隊のリハーサルにも熱が入る。(中央社)

外交部(日本の外務省に相当)は17日、20日に行われる第14代正副総統就任式典に、中華民国と国交のあるラテンアメリカとカリブ海の12か国から正副国家元首や首相ら政府要人が参加すると発表した。統計によると、20日の就任式典には、国交のある22か国を含む59か国から、700人近くが出席する。

ラテンアメリカとカリブ海からの貴賓による就任式典参加について、外交部ラテンアメリカ・カリブ海司の曹立傑・司長によると、20日の式典に出席する諸外国の政府要人は次の通り。パラグアイ(大統領)、セントクリストファー・ネーヴィス(首相)、グアテマラ、パナマ、ハイチ(大統領夫人、外相、副外相も同行)、ニカラグア(副大統領)、ベリーズ、セントビンセント及びグレナディーン諸島(副首相)、ホンジュラス(最高裁判所長官)、ドミニカ共和国、エルサルバドル(外相)、セントルシア(国会議長)。

曹司長は、祝賀使節団は16日から19日相次いで台湾に到着すると説明。そして、これらの貴賓は19日に馬英九総統主催の国家レベルの宴会、林永楽外交部長(外相)の歓迎レセプション、20日には蔡英文次期総統の就任式典と国家レベルの晩餐会に出席するほか、蔡次期総統をも表敬訪問する予定となっている。

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