外交部(日本の外務省に相当)は10日、中華民国(台湾)の駐アトランタ台北経済文化弁事処(領事館に相当)と米テネシー州が9日、運転免許の相互承認に関する備忘録に調印したと発表した。台湾と運転免許の相互承認を行う米国の州はこれで18となった。
テネシー州は、台湾と運転免許の相互承認を行う米国の18番目の州となった。テネシー州にとって、運転免許の相互承認を行う外国政府は、中華民国が2か国目となる。
現在、米国ではテネシー州のほか、アラバマ州、サウスカロライナ州、ネバダ州、メリーランド州、デラウエア州、ウェストバージニア州、アーカンソー州、オクラホマ州、テキサス州、ミシシッピ州、アリゾナ州、アイダホ州、ワシントン州、フロリダ州、オレゴン州、ペンシルベニア州、マサチューセッツ州の17州及びプエルトリコ自治連邦区が、台湾と運転免許の相互承認を行っている。