2024/05/08

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外交

蔡総統、外遊を終えて帰国

2016/07/04
蔡英文総統は2日午後、「英翔之旅」と名付けられた外遊を終えて帰国し、台湾桃園国際空港(台湾北部・桃園市)で談話を発表した。蔡総統は、今回の外遊における成果と収穫について説明すると共に、中華民国政府は今後も、台湾が世界へ向けて踏み出せるように努力を続けていくと強調した。(中央社)

蔡英文総統は2日午後、「英翔之旅」と名付けられた外遊を終えて帰国し、台湾桃園国際空港(台湾北部・桃園市)で談話を発表した。蔡総統は、今回の外遊における成果と収穫について説明すると共に、中華民国政府は今後も、台湾が世界へ向けて踏み出せるように努力を続けていくと強調した。

蔡総統は談話の中で、「8泊9日に及ぶ『踏実外交、互恵之旅(堅実な外交、互恵の旅)』は正式に終了した。自分は6月24日に訪問団を率いて台湾を出発するに当たり、『国民の大きな期待を背負って旅に出る。必ず大きな成果を得て帰国する』と語った」と説明した。

蔡総統は「今回の外遊で、中華民国(台湾)の国交樹立国の国家元首や副元首ら7人と首脳会談を行い、20人以上の米国国会議員や要人と意見交換を行った。パナマ共和国のバレーラ大統領の招待のおかげで、パナマ運河拡張工事の竣工式典に参加し、かつ各国要人と共に世界が注目する舞台に立てたことに感謝する。パラグアイ共和国では、両国の市場と資源が補完関係にあり、今後、互恵互助の方向へ向かって相互の協力関係を深化させていくことで、カルテス大統領と意見が一致した」と説明した。

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