フランスの国民議会（下院に相当）のFrançois de Rugy副議長が率いる国民議会及び元老院（上院に相当）の議員一行5人が5日から8日まで台湾を訪問している。中華民国（台湾）の外交政策、台湾海峡両岸関係、及び再生エネルギーの発展状況について理解を深めると共に、台湾とフランスの協力関係を増進させることが目的。
François de Rugy副議長は5月17日に現職に就任。一行の一員であるJean-Claude Lenoir議員は、元老院経済委員会の委員長を務める。Yves Durand議員は国民議会文化事務委員会に、Patrice Martin-Lalande議員は国民議会外交委員会に、Bernard Gérard議員は国民議会法律委員会に、それぞれ所属している。François de Rugy副議長とYves Durand議員は今回初めて台湾を訪問したが、それ以外の３人はこれまでも台湾を訪れたことがある。