電動スクーターのGogoroは台湾で発売されて満1年、オーナーは正式に1万人を突破した。さらにGogoroは3日、ドイツのボッシュ・グループ(BOSCH)傘下のCOUP社と提携し、ベルリンでレンタルサービスを開始すると発表。ベルリンはGogoroにとって欧州における最初の進出拠点となる。
Gogoroの陸学森CEOによると、COUP社はGogoroのイノベイティブな設計並びに製品と、シェアの概念を結びつけた。利用者はアプリをダウンロードするだけでレンタルが可能になる。まず、ベルリンの住民を対象にGogoroのスマート電動スクーター200台を提供。ドイツ政府の検査を経て、ベルリン市内での運転に適するよう、特別に最高時速45キロメートルにカスタマイズする。消費者は、満21歳で自動車もしくは自動二輪車の運転免許証を所持していれば使用できる。課金方式は30分間で3ユーロ。もしくは1日貸切で20ユーロだという。