2024/05/03

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経済

漢翔公司、米GEから2022年までの長期大口受注

2016/10/28
航空機総合大手、漢翔航空工業股份有限公司はこのほど、米ゼネラル・エレクトリック(GE)グループ傘下の航空機エンジンメーカー、GE・アビエーション (GE-Aviation)と2項目の長期大口受注契約を交わした。そのうち一つは高バイパスターボファンエンジン「LEAP」の部品供給量増大契約で、契約期間は4年間。もう一つは新型「LEAP」とガスタービンエンジン「LM9000」の部品供給契約。期間は2017年から2022年まで。(漢翔公司提供、中央社)

航空機総合大手、漢翔航空工業股份有限公司はこのほど、米ゼネラル・エレクトリック(GE)グループの傘下企業と、高バイパスターボファンエンジン「LEAP」の部品供給量増大契約を締結した。契約期間は4年間にわたる。両社はこれとは別に、2017年から2022年までの、新型「LEAP」とガスタービンエンジン「LM9000」の部品供給契約も締結した。

漢翔公司によると、同社の何保華副総経理(副社長に相当)がこのほど米国を訪問し、米GE傘下の航空機エンジンメーカー、GE・アビエーション (GE-Aviation)とこれら2項目の契約を締結した。そのうち1つは漢翔公司が代理生産する「LEAP」部品の供給量増大に関するもので、契約期間は2016年から2020年まで。

もう1つも同社にとっては吉報となった。漢翔公司は今回さらに、新型「LEAP」とガスタービンエンジン「LM9000」の部品の代理生産を受注することになった。契約期間は2017年から2022年まで。

漢翔公司によると、米GEグループは世界でも最も先端的な航空用エンジンメーカーの一つ。商業旅客機用エンジン市場のシェアは世界一を誇る。

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