2024/05/08

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経済

「ITマンス」台北会場、来場者延べ92万人見込む

2017/12/05
情報技術(IT)製品の展示即売会「資訊月(ITマンス)」台北会場が6日から11日まで、台北世界貿易センター第1展示ホール(台湾北部・台北市信義区)で開催される。今年は「250社が合計1,000小間に商品を出展。延べ92万人の来場が見込まれる。写真は出展商品を手にする女性コンパニオンたち。(中央社)
情報技術(IT)製品の展示即売会「資訊月(ITマンス)」台北会場が6日から11日まで、台北世界貿易センター第1展示ホール(台湾北部・台北市信義区)で開催される。今年は「テクノロジーで夢を実現しよう」がテーマ。250社が合計1,000小間に商品を出展する。主催の台北市コンピュータ協会(TCA)は延べ92万人の来場を見込んでいる。
 
台北市コンピュータ協会によると、今年のITマンス台北会場はテーマパビリオン、デジタルガバメントパビリオン、eラーニングパビリオン、顔認証実証エリア、ライフテクノロジーパビリオン、「好物一條街」、フィンテック(Fintech)パビリオンの7大エリアに分けられる。また、AI(人工知能)、最新テクノロジー、eスポーツ、4K、STEAM SHOWなどが出展の目玉となる。
 
そのうちAI(人工知能)に関しては、音声操作が可能なスマート家電や、視覚システムで製品の生産状況を把握するスマートファクトリーに関する展示を行う。また、顔認証技術の小売業、サービスロボット、セキュリティ、それに美容分野への応用など、参観者がAI技術の生活への導入について理解できるような展示を行う。
 
最新テクノロジー分野では、20言語に対応した世界最小の同時翻訳機「IU」、世界最小のホームシアター、携帯可能な光造形方式3Dプリンター、手のひらサイズのコンパクトレーザー彫刻機、AR(拡張現実)効果を持つ3D動画カメラなどを展示する。
 
eスポーツ分野については、米国や日本の最新ゲーム機のほか、台湾の宏碁(エイサー)、華碩(ASUS)、技嘉(GIGABYTE)、微星(Micro-Star)といった大手ブランドがeスポーツ対応のノートブック型PCや周辺機器などを展示する。
 
4K分野については、4K対応のテレビ、スマホ、カメラ、ビデオ、ゲーム、プロジェクター、テレビボックスなどを展示する。
 
STEAM SHOW分野については、Pepper、NAO、ROBOTICS、KittenBot、BeRobotなどのロボットのほか、マイクロマウス、クワッドローター、ペン型3Dプリンターなど最新のIT技術を応用して制作した作品、それに大学における研究成果などを展示する。

 

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