資産運用やリスク管理、コンサルティング業務を世界で展開する米ブラックロックが発表した今年第2四半期のブラックロック・ソブリン・リスク指数(BSRI)によると、中華民国(台湾)は調査対象となった世界48カ国のうち5位だった。前期からは2ランク前進し、同調査では過去最高の結果となった。
同指数は投資家が各国のソブリン(国債・政府機関債)の信用リスクを観察するための指標で、債券発行国48カ国の財政や経済に関連するデータ、および政治的な状況を総合したもの。今回の最新指数は今年6月30日までのデータに基づいた。