2024/05/03

Taiwan Today

経済

Q2の特許申請、外国は日米が主体で台湾はホンハイとTSMC

2013/08/08

経済部知的財産局は7日、今年第2四半期(Q2)の知的財産権統計を発表。発明特許申請件数は1万1730件で、国籍別では日本(2758件)がトップ。以下、米国(1763件)、韓国(475件)。外国法人では依然として日米の企業が主で、米アップル社(142件)がトップだった。台湾の企業では、ホンハイ精密工業株式会社(849件)がトップ、台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー(TSMC)が133件で2位だった。

2012年第1四半期以来、初めて韓国の法人2社が発明特許申請の上位10位入り。そのうちサムスンディスプレイ社は97件で外国法人の3位に順位を上げた。件数は台湾の友達光電株式会社(AUO:109件)に迫っており、ディスプレイ産業の競争が熾烈であることが示されている。

第2四半期の発明特許に、実用新案、意匠登録の申請件数を加えた件数は2万268件で、前年同期比で3.36%減った。意匠登録申請を国籍別に見た場合、本国人が1388件で、前年比8.95%増えたのに対し、外国人は830件で7.16%減少。注意すべきは、今年上半期は米アップル社が132件で、意匠登録でもトップだったこと。

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