2024/05/04

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経済

交通大学チーム、てんかん治療ユニット開発で画期的成果

2014/02/27
国立交通大学の呉重両・客員教授(写真)が率いる研究チームは、精確で効率の高いてんかん治療ユニットを開発することに成功した。(国立交通大学サイトより)

国立交通大学(台湾北西部・新竹市)の呉重両・客員教授(Chair Professor)が率いる研究チームはこのほど、6年間の開発および成果の統合を経て、精確で効率の高いてんかん治療ユニットを開発することに成功した。動物実験では、0.8秒以内にてんかんの脳波検査と電気刺激によるてんかん発作の抑制ができることが確認され、成功率は92%に達した。

この研究成果は、半導体集積回路技術の国際会議、2013年「ISSCC(International Solid-State Circuits Conference)」で、Distinguished Technical Paper Award(特別技術論文賞)に選出されたほか、会場での展示がDemonstration Session Certificate Recognition(展示部門認定賞)を受けた。

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