2024/05/02

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経済

世界に向けた台湾テイスト発信の成果、月末まで展示

2014/03/13
行政院農業委員会は、台湾デザインセンターに委託し、11日から月末まで「世界に向けた台湾テイスト発信」をテーマにした展示を開催。(中央社)

行政院農業委員会(日本の農林水産省に相当)は、台湾デザインセンターに委託し、11日から「世界に向けた台湾テイスト発信」をテーマにした展示を開催している。台湾北部の台北市、松山文化クリエイティブパークで「10・食台湾味―輸出農産物ブランディング成果発表および成果展」と題し、ブランディングやパッケージのリニューアル後のデザインのサンプルなどを31日まで展示する。

農業委員会は2004年から、農産物の輸出業者にブランドイメージの確立や、パッケージデザインの改良を指導している。昨年度に指導を受けた輸出業者10社は、国際市場の開拓を目指し、6月25~28日に開催される「第24回台北国際食品見本市(FOOD TAIPEI 2014)」で台湾パビリオン内に設けるブランド農業コーナーに出展する。

昨年度にブランディング・パッケージ改良の指導を受けた製品や団体は、ネットハウス飼育の豚肉、米粉100%のビーフン、旬の青果、中部・台中市養豚協会(認証された豚肉加工品)、台中市霧峰区農協(新鮮な青果の加工品)、調理済み健康食品、天然有機調味料、北東部・宜蘭県南方澳の鮮魚、サツマイモとその製品、南部・高雄市の梓官区漁協(地元水揚げ漁獲物の加工品)となっている。

「10・食台湾味―輸出農産物ブランディング成果発表および成果展」の詳しい情報は、「包装好農・品牌台湾(台湾優良農産物パッケージ・ブランディング台湾)」輸出農産物のブランディングおよびパッケージデザイン計画サイトの最新情報コーナー(http://ttga.webnode.tw、中国語)で紹介している。

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