「2014年台湾国際ファスニング見本市」が14日、台湾南部・高雄市にある高雄国際展示ホールで開幕した。350社が850ブースを使用して最新の製品や技術を紹介する。同見本市は2年に一度。展示されるのは各種締結部品(ネジ、ナット、ボルトなど)、製造機器、計測機器、原材料などで、台湾の高度に統合されたファスニング産業のサプライチェーンを目に出来る。アジアでは2番目に大きく、世界でも3番目の規模を誇る専門的なファスニング産業見本市である。
高雄多機能経済貿易パークに建てられた、敷地面積4.5ヘクタールの高雄国際展示ホールがこれによって正式にオープンしたことに。今後、国際的な見本市や会議の他、集会や舞台芸術、研修サービスなど多元的な使用が可能だという。
同展示ホールでは今後、5月8日から11日まで「台湾国際ボート見本市」、3000人規模の「台湾消化器系医学年次総会」、2000人規模の「ロータリークラブ年次総会」など、50近い活動が予定されている。