Taiwan Today

中央銀行が5日に発表したところによると、今年4月末の時点での外貨準備高は4214億9500万米ドルで、同3月末から22億9600万米ドル増加した。

4月に外貨準備高が増えた理由について同銀行は、外貨による運用収益と、ユーロなどの通貨が米ドルに対して値上がりしたため、米ドル換算した金額が増えたことと説明した。

中央銀行はまた、4月末の時点で外国人投資家が所有していた台湾の株式と債券を当日の時価で計算し、台湾元の預金残高と合計すると2681億米ドルに相当し、外貨準備高の約64％になるとしている。