2024/09/21

Taiwan Today

経済

APECスマートエネルギーシティモデル会議、台湾で開催

2014/10/15
シンポジウムでは、日米韓、経済協力開発機構、台湾の専門家などが招かれ、スマートエネルギーシティ政策制定の推進、その優れた実例を共有し、理解を深める。(経済部エネルギー局ニュースサイトより)

経済部(日本の経産省に相当)エネルギー局は、16~17日に台湾北部・台北市の集思交通部国際会議センターにおいて、「未来のスマートエネルギーシティモデル、アジア太平洋経済協力(APEC)国際シンポジウム」を開催する。日本、米国、韓国、タイ、経済協力開発機構(OECD)及び台湾の専門家たちを招き、スマートエネルギーシティ政策制定の推進、またその優れた実例を共有し、理解を深める。

2010年のAPEC首脳会議において、日米首脳が共同で「エネルギー・スマートコミュニティ・イニシアティブ(ESCI)」を提出し、各加盟国に、スマート建築、スマートモビリティ、スマートグリッド(次世代送電網)、スマート就業、スマート消費などの分野の発展を推進するよう呼びかけた。中華民国(台湾)は、ESCIの枠組みの下、米国と共同で「情報共有プラットフォーム(KSP)」計画を申請した。これは、アジア・太平洋地区のAPEC加盟国の300件を超えるスマートエネルギー計画を牽引し、各加盟国の政策立案の重要な参考となった。今回のシンポジウムは、これらの計画の成果や加盟国が実行した事例などを共有、それについて意見交換が行われる。

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