2024/04/29

Taiwan Today

経済

太陽電池産業、2014年生産額は1,500億元超も

2015/01/06
経済部の5日発表によると、台湾の太陽電池産業は2014年の生産額が1,500億台湾元に達する見通し。写真は南シナ海・南沙諸島の太平島に設置された太陽光発電設備。(行政院海岸巡防署提供、中央社)

経済部(日本の経済産業省に相当)の5日発表によると、台湾の太陽電池産業は2014年、上半期には市場からの需要が強く、生産現場では稼働率が高水準を維持、下半期には業者が積極的に輸出市場の開拓に取り組んだため、生産額が1~10月累計で1,318億台湾元(約4,874億日本円)と前(2013)年通年を超え、2014年通年では再び1,500億台湾元(約5,547億日本円)に達する見通しだ。

台湾の太陽電池製品は海外を主な市場とし、輸出率は8~9割に達する。仕向先を国・地域別で見ると、2014年1~11月では中国大陸が全体の37.1%で最多、次いで日本が20.2%、ドイツが7.3%だった。

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