台湾証券取引所(TWSE)は29日、「上場投資信託(ETF)発行者および標的指数資格認可委員会」を開催する。同委員会では富邦投信が申請している日本の東京証券取引所の株価指数、「東証株価指数(TOPIX)」、「TOPIXレバレッジ(2倍)指数」、「TOPIXインバース指数」の3指数の取り扱い業務の可否を審議し、承認されれば台日間の株式取引連動の枠組み「台日通」の序幕が上がる見通しだ。
証券取引所によると、3つの指数はいずれも東証が算出しているもので、TOPIXとは東証の一部上場企業をサンプルとして算出している。
また、「TOPIXレバレッジ(2倍)指数」と「TOPIXインバース指数」はTOPIXを基礎とし、基礎指数の前日比変動率の2倍およびマイナス1倍の報酬を反映したものとなっている。