2024/04/30

Taiwan Today

経済

台北ゲームショウが29日から一般公開

2016/01/29
台北ゲームショウが開幕。今年はバーチャルリアリティー(仮想現実)の体験エリアが大いに人気を呼んでいる。(中央社)

「2016年台北国際電玩展(台北ゲームショウ)」が28日から2月2日まで、台湾北部・台北市の台北世界貿易センターで開催中。初日(28日)はビジネスデーで、B to B(企業間取引)とインディーゲームの展示が主。29日からは一般に公開されている。今年はVR(バーチャルリアリティー:仮想現実)の体験エリアが大いに人気を呼ぶものと予想されている。

経済部(日本の経産省に相当)工業局の蕭振栄副局長によると、昨年の台湾におけるゲーム産業の生産額は532億台湾元(約1863億日本円)を超え、前年比では5%成長した。そのうちモバイルゲームの生産額は2014年の88億6000万台湾元(約310億日本円)から157億台湾元(約549億日本円)へとほぼ倍増。台湾におけるモバイルゲームの売上高は世界でも上位十位に入り、台湾の人口から見れば驚くべき規模だという。また、台湾では携帯ゲームのユーザーがゲームを遊ぶ人全体の約7割を占め、前年比では18%増えた。

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