2024/05/03

Taiwan Today

経済

Computex、過去最多の26カ国・地域が出展

2016/05/30
アジア最大規模のICTトレードショー「2016年台北国際コンピュータ見本市(COMPUTEX TAIPEI)」が5月31日から6月4日まで台北市内にて開催される。今年は過去最多の26カ国・地域から、1,600社を超える企業が出展する見込み。写真は3月21日に行われた記者会見で、同見本市の説明をする中華民国対外貿易発展協会の葉明水副秘書長。(台北国際コンピュータ見本市サイトより)

アジア最大規模のICTトレードショー「2016年台北国際コンピュータ見本市(COMPUTEX TAIPEI)」が31日に開幕する。今年は4つのテーマに沿ってエリアを分けており、26カ国・地域から1,600社を超える企業が出展することになっている。出展国・地域数は過去最多。スイスの重電大手ABBも初出展する。

「2016年台北国際コンピュータ見本市」の開催期間は5月31日から6月4日まで。台湾北部・台北市にある南港展示ホール、台北世界貿易センター第1展示ホール、第3展示ホール、台北国際会議中心(TICC)が会場となる。

主催機関の一つ、中華民国対外貿易発展協会(日本での名称は台湾貿易センター、略称TAITRA)によると、今年の同見本市は「グローバルなテクノロジー・エコシステムの構築」という新たな位置づけにより、4つのテーマに沿ったエリアを構成している。内訳は、モノのインターネット(IoT)の技術を応用した「SmarTEX」エリア、国内外のスタートアップ企業を集めた「InnoVEX」エリア、最近台湾でも活躍が目立つゲーム業者を集めた「Gaming」エリア、台湾のICT業者が開発したモバイルデバイスやPOSシステムなどを集めた「ビジネスソリューション」エリア。

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