ブラジルのリオデジャネイロで開催されている夏季オリンピックで、女子重量挙げ(ウェイトリフティング)の許淑浄選手が現地時間7日、中華民国(台湾)代表チームに最初の金メダルをもたらした。アーチェリー女子団体も期待どおり銅メダルを獲得した。総統府の黄重諺報道官によると、蔡英文総統もすでにメダル獲得の情報を把握しており、選手たちの努力に感謝すると共に、「台湾の人々も誇りに思うに違いない」と喜んでいる。
女子重量挙げの台湾代表、許淑浄選手は女子重量挙げ53キロ級に出場。スナッチ100キロとジャーク112キロのトータル212キロを挙げ、台湾代表チームに最初の金メダルをもたらした。
アーチェリー女子団体では、台湾代表チームがイタリアを5対3で下し、順調に銅メダルを獲得した。台湾代表チームにとっては、今回のリオ五輪で2枚目のメダルとなった。